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  1. 研究紀要
  2. 54 (2019)

バッハの〈ドゥーブル〉 : その様式的特徴

https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/2219
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/2219
47c37d47-e172-4d80-8b8e-bd70deddb2b7
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2020-05-27
タイトル
タイトル バッハの〈ドゥーブル〉 : その様式的特徴
タイトル
タイトル Bach’s “Double” : Its Stylistic Characteristics Orchestral Music
言語
言語 jpn
キーワード
主題 ドゥーブル, バッハ, 組曲, 変奏, 様式
資源タイプ
資源タイプ departmental bulletin paper
アクセス権
アクセス権 metadata only access
著者 加藤, 一郎

× 加藤, 一郎

WEKO 3883

加藤, 一郎

ja-Kana カトウ, イチロウ

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Kato, Ichiro

× Kato, Ichiro

WEKO 3884

en Kato, Ichiro

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抄録
内容記述 バロック期に書かれた《組曲》にはしばしば〈ドゥーブル〉が含まれている。本研究では〈ドゥーブル〉の歴史を俯瞰しつつ、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが用いた〈ドゥーブル〉の様式的特徴について考察した。バッハは《イギリス組曲》《無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ》《リュートのための組曲》《管弦楽組曲》に9つの〈ドゥーブル〉を用いており、それらは、リュート様式による変奏、等価の音のパッセージによる変奏、独自の技法による変奏の3種類からなっていた。それらはそれぞれチェンバロのための作品、弦楽器のための作品、管弦楽のための作品であり、変奏技法は楽器固有の表現様式に基づくものであった。バッハの〈ドゥーブル〉は他の作曲家のものに比べ、格段に多様な様式を持ち、この形式に大きな可能性を与えるものであった。
書誌情報 研究紀要
en : Kunitachi College of Music journal

巻 54, p. 23-34, 発行日 2020-03-31
年次
年次 2019
出版者
出版者 国立音楽大学
ISSN
収録物識別子 02885492
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Ver.1 2023-07-25 10:08:14.146166
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