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バッハの〈ドゥーブル〉 : その様式的特徴
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/2219
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/221947c37d47-e172-4d80-8b8e-bd70deddb2b7
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2020-05-27 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | バッハの〈ドゥーブル〉 : その様式的特徴 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Bach’s “Double” : Its Stylistic Characteristics Orchestral Music | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | ドゥーブル, バッハ, 組曲, 変奏, 様式 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
著者 |
加藤, 一郎
× 加藤, 一郎× Kato, Ichiro |
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抄録 | ||||||
内容記述 | バロック期に書かれた《組曲》にはしばしば〈ドゥーブル〉が含まれている。本研究では〈ドゥーブル〉の歴史を俯瞰しつつ、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが用いた〈ドゥーブル〉の様式的特徴について考察した。バッハは《イギリス組曲》《無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ》《リュートのための組曲》《管弦楽組曲》に9つの〈ドゥーブル〉を用いており、それらは、リュート様式による変奏、等価の音のパッセージによる変奏、独自の技法による変奏の3種類からなっていた。それらはそれぞれチェンバロのための作品、弦楽器のための作品、管弦楽のための作品であり、変奏技法は楽器固有の表現様式に基づくものであった。バッハの〈ドゥーブル〉は他の作曲家のものに比べ、格段に多様な様式を持ち、この形式に大きな可能性を与えるものであった。 | |||||
書誌情報 |
研究紀要 en : Kunitachi College of Music journal 巻 54, p. 23-34, 発行日 2020-03-31 |
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年次 | ||||||
年次 | 2019 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 国立音楽大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子 | 02885492 |