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アイテム
教師の振り返りツールとしてのタキソノミーテーブル : ブルームの改訂版を使ったケーススタディ
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/2088
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/208804d576ad-c51b-4b42-9400-4de8f1152670
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2019-05-20 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 教師の振り返りツールとしてのタキソノミーテーブル : ブルームの改訂版を使ったケーススタディ | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | How does the Taxonomy Table work as a Teacher’s Reflection Tool? : A Case Study: Using Bloom’s Revised Taxonomy | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | ブルームの改訂版, タキソノミーテーブル, 教師のリフレクションツール, 知識次元, 認知プロセス次元 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
著者 |
中西, 千春
× 中西, 千春× Nakanishi, Chiharu |
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抄録 | ||||||
内容記述 | 本研究の目的は,ブルームの改訂版の教育目標の分類に使われる「タキソノミーテーブル」が,教師の振り返りツールとして有効であるかを探ることである。タキソノミーテーブルとは,教育目標を分類するための6つの認知プロセス次元と4つの知識次元から成る2次元の表である。本研究では,教師が半期の授業後,ヴィネットを書き,目標・活動・評価をタキソノミーテーブルのセルに挿入し,そのタキソノミーテーブルを使って,メンターと振り返りを行った。教師は教授において,認知プロセス次元を常に意識してきたものの,知識次元についての認識が薄かったことに気づき,タキソノミーテーブルのリフレクションツールとしての有効性を認めた。同時に,学生の知識の多寡やレベルにより,知識次元が異なり,したがって教師が促そうとする認知プロセスも変わってくるため,どのセルに挿入するかがあいまいになることも指摘された。今後,より多くの研究協力者を得て,タキソノミーテーブルの有効性と限界について考察したい。 | |||||
書誌情報 |
研究紀要 en : Kunitachi College of Music journal 巻 53, 号 1, p. 151-158, 発行日 2019-03-29 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 国立音楽大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子 | 02885492 |