@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00002088, author = {中西, 千春 and Nakanishi, Chiharu}, issue = {1}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,ブルームの改訂版の教育目標の分類に使われる「タキソノミーテーブル」が,教師の振り返りツールとして有効であるかを探ることである。タキソノミーテーブルとは,教育目標を分類するための6つの認知プロセス次元と4つの知識次元から成る2次元の表である。本研究では,教師が半期の授業後,ヴィネットを書き,目標・活動・評価をタキソノミーテーブルのセルに挿入し,そのタキソノミーテーブルを使って,メンターと振り返りを行った。教師は教授において,認知プロセス次元を常に意識してきたものの,知識次元についての認識が薄かったことに気づき,タキソノミーテーブルのリフレクションツールとしての有効性を認めた。同時に,学生の知識の多寡やレベルにより,知識次元が異なり,したがって教師が促そうとする認知プロセスも変わってくるため,どのセルに挿入するかがあいまいになることも指摘された。今後,より多くの研究協力者を得て,タキソノミーテーブルの有効性と限界について考察したい。}, pages = {151--158}, title = {教師の振り返りツールとしてのタキソノミーテーブル : ブルームの改訂版を使ったケーススタディ}, volume = {53}, year = {2019}, yomi = {ナカニシ, チハル} }