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レオパルディの詩における「回帰」と「永遠」(2)
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/1912
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/191207f4c0f0-7ca3-44a7-98da-d7d03c12114f
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2017-05-24 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | レオパルディの詩における「回帰」と「永遠」(2) | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | “Ritorno” ed “eternità” nella poesia di Leopardi (2) | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | レオパルディ, カンティ, ロマン主義の詩学, ニーチェ, 永遠回帰 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
著者 |
古田, 耕史
× 古田, 耕史× Furuta, Yasushi |
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抄録 | ||||||
内容記述 | イタリア近代最大の抒情詩人ジャコモ・レオパルディの詩集『カンティ』の中で、とりわけ1828年作の《嵐の後の静けさ》と《村の土曜日》に頻出する「回帰」「反復」「継続」を表すモチーフは、注目に値する。本稿では《村の土曜日》の翻訳を試み、その上で上記モチーフに関する語彙・文体・イメージの詳細な分析を行なう。それらはレオパルディが作品の中でつねに志向した「無限なるもの」と密接に係わっている。さらに、同様のモチーフのあらわれる諸詩もあわせて考察することにより、『カンティ』にこめられた詩想を浮かび上がらせ、それが人間の不幸を託つペシミスティックな詩人の実存にとって、きわめて重要な意味を持つことを論証する。 | |||||
書誌情報 |
研究紀要 en : Kunitachi College of Music journal 巻 51, p. 159-170, 発行日 2017-03-31 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 国立音楽大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子 | 02885492 |