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アイテム
音楽・楽器ミュージアムにおけるマネジメントの考察 : 音の展示のジレンマは克服できるか
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/2220
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/222099682938-3285-4352-acd6-78d28f58cf17
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2020-05-27 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 音楽・楽器ミュージアムにおけるマネジメントの考察 : 音の展示のジレンマは克服できるか | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Study on Management of Musical Instrument Museum : Can We Overcome the Sound Exhibition Dilemma? | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | アートマネジメント, ミュージアム, 「アウラの消滅」, “アウラの復興” | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
著者 |
河原, 啓子
× 河原, 啓子× Kawahara, Keiko |
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抄録 | ||||||
内容記述 | 聴くことによってその鑑賞が成立する音楽は、観ることを前提にした音楽・楽器ミュージアムではある種の“ジレンマ”を内包している。このジレンマは克服できるだろうか。ミュージアムの歴史、さらに音楽・楽器ミュージアムの形成を振り返り検討した。音楽・楽器ミュージアムは、ミュージアムのなかでも独特であり、それゆえにその展望を期待できる。概してミュージアムは、ベンヤミンの言う「アウラの消滅」を生じさせる装置だが、音楽・楽器を展示するにあたっては、「いま」「ここに」しかない一回限りの催しを設定しやすい。その特徴を踏まえてマネジメントを行ってゆくことが、これからの音楽・楽器ミュージアムの存在意義を明確化してゆくことになると考えられる。展示においては、展示企画の目的を明確にしたうえで、IT社会における最新のテクノロジーも視野に入れて展示内容を吟味してゆく必要があると考えられる。 | |||||
書誌情報 |
研究紀要 en : Kunitachi College of Music journal 巻 54, p. 35-43, 発行日 2020-03-31 |
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年次 | ||||||
年次 | 2019 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 国立音楽大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子 | 02885492 |