WEKO3
アイテム
オスカー・ワイルド作《王女の誕生日》 : フランツ・シュレーカーのオペラ《烙印を押された者たち》の素材として
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/2009
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/2009440da9f0-e9aa-4fc4-a7f2-3cd69e15a3e7
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2018-06-08 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | オスカー・ワイルド作《王女の誕生日》 : フランツ・シュレーカーのオペラ《烙印を押された者たち》の素材として | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Oscar Wilde's "The Birthday of the Infanta", as one of the Materials of Franz Schreker's Opera "Die Gezeichneten" (The Stigmatized) | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | 世紀転換期ウィーン, 表現主義, ラス・メニーナス, ヴィーゼンタール, クリムト | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
著者 |
田辺, とおる
× 田辺, とおる× Tanabe, Toru |
|||||
抄録 | ||||||
内容記述 | フランツ・シュレーカー(Franz Schreker, 1878-1934) のオペラ《烙印を押された者たち》には、複数の文学的素材が組み込まれているが、本稿では、作品創作の契機となった童話《王女の誕生日》からの影響、および彼が付随音楽を担当したこの童話のパントマイム劇公演と、オペラ作曲に至る経緯などについて考察する。彼は文学の既作から多様な作品を選び出してオペラ台本の素材としただけでなく、作曲においても過去や同時代の様々な作風を躊躇なく採取して、作詞作曲の両面において傑出した様式融合の能力を発揮した。1908年のウィーン・クンストシャウで公演されたパントマイム劇には、世紀転換期ウィーンの様式から脱皮しようとする、新しい表現主義的な様式への胎動が見られるが、それがオペラ創作にも受け継がれている事を本稿は検証していく。 | |||||
書誌情報 |
研究紀要 en : Kunitachi College of Music journal 巻 52, p. 55-66, 発行日 2018-03-31 |
|||||
出版者 | ||||||
出版者 | 国立音楽大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子 | 02885492 |