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アイテム
敬語における帰属的距離と獲得的距離
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/1901
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/1901da7cc8a3-090a-4c27-b258-e0a9aed9ca75
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2017-05-24 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 敬語における帰属的距離と獲得的距離 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Ascribed Distance and Achieved Distance in the Honorifics | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | 言語過程説, 詞辞二元論, 詞の敬語, 辞の敬語, 帰属的距離, 獲得的距離 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
著者 |
野中, 映
× 野中, 映× Nonaka, Ei |
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抄録 | ||||||
内容記述 | 敬意に基づく表現の制約を「詞」の敬語とし、敬意の直接的表現を「辞」の敬語とした時枝誠記の敬語論は、「詞」の敬語にあっては尊謙の対置を覆し、言語そのものとしては尊謙同一の機能を果たす事象も生じ得ることを示唆している。そして主体的敬意の対象を知り得るのは場面の制約による主体的なものの直接表現の場合、即ち「辞」の敬語に限られるとする。このような時枝の理念を根幹に据えながら、敬意の概念を距離という概念に置き換え、敬語によって齎される異なった座標軸上の距離を帰属的距離と獲得的距離に区分した上で今日在る敬語の言語的事実を検証していく。 | |||||
書誌情報 |
研究紀要 en : Kunitachi College of Music journal 巻 51, p. 33-41, 発行日 2017-03-31 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 国立音楽大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子 | 02885492 |