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  1. 研究紀要
  2. 56 (2021)

18世紀ドイツ語圏における句読法とその翻訳可能性(3) : ゲーテのいわゆる『ウェルテル』における句読法

https://doi.org/10.20675/00002450
https://doi.org/10.20675/00002450
f64d1a12-35ff-4761-bac1-3ce964499edd
名前 / ファイル ライセンス アクション
K56_127_Miyatani.pdf K56_127_Miyatani.pdf (2.1 MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2022-05-12
タイトル
タイトル 18世紀ドイツ語圏における句読法とその翻訳可能性(3) : ゲーテのいわゆる『ウェルテル』における句読法
タイトル
タイトル Interpunktion in den deutschsprachigen Ländern im 18. Jahrhundert (3) : Zeichensetzung in Goethes "Werther"
言語
言語 jpn
キーワード
主題 ゲーテ, 『若きヴェルターの悩み』, 句読法, ダッシュ, 18世紀ドイツ語圏
資源タイプ
資源タイプ departmental bulletin paper
ID登録
ID登録 10.20675/00002450
ID登録タイプ JaLC
著者 宮谷, 尚実

× 宮谷, 尚実

WEKO 4314

宮谷, 尚実

ja-Kana ミヤタニ, ナオミ

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Miyatani, Naomi

× Miyatani, Naomi

WEKO 4315

en Miyatani, Naomi

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抄録
内容記述 18世紀ドイツ語圏における句読法の一断面を、ゲーテ『若きヴェルターの悩み』におけるダッシュ(Gedankenstrich)を手がかりとして明らかにする。初版(1774年)と改訂版(1787年)を比較すると、改訂版においてダッシュの使用回数が顕著に増え、補助符号も多様化している。『ヴェルター』におけるダッシュのさまざまな機能を、アーデルング『ドイツ語正書法完全手引』も参照して分析することにより、イギリス多感主義文学からドイツ語圏にも取り入れられたこの補助符号の系譜が浮き彫りになる。読み手や聴き手の思考や共感を要求する「沈黙の記号」としてのダッシュを日本語の縦書き文で再現することは容易ではない。音楽と言語の狭間に位置する句読法を日本語への翻訳においていかに反映させるか、その取り組みを提示することで今後にむけた翻訳の課題や可能性を提示する。
書誌情報 研究紀要
en : Kunitachi College of Music journal

巻 56, p. 127-137, 発行日 2022-03-31
年次
年次 2021
出版者
出版者 国立音楽大学
ISSN
収録物識別子 02885492
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Ver.1 2023-07-25 10:06:02.617795
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