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アイテム
ドイツ語圏における Instrumentation/Orchestration : その実践の解明および訳語に関する試論
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/2082
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/2082acf06ef1-8492-4fd1-a50c-49ffa0eb6ea5
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2019-05-20 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ドイツ語圏における Instrumentation/Orchestration : その実践の解明および訳語に関する試論 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Instrumentation und Orchestration im deutschsprachigen Raum : ihre Praxis und Übersetzung ins Japanische | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | 管弦楽法, 楽器法, オーケストレーション, インストルメンテーション, 作曲方法 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
著者 |
岡田, 安樹浩
× 岡田, 安樹浩× Okada, Akihiro |
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抄録 | ||||||
内容記述 | 「管弦楽法」「楽器法」「オーケストレーション」「インストルメンテーション」、これらの音楽用語の理解と使用法は混乱している。その原語Instrumentation/Orchestrationの理解と使用法もまた、明快というわけではない。この用語は18世紀末頃から使用されはじめたことが確認されているが、当初は作曲家が総譜を仕上げる際の作業のことを指していた。その作業の実態は作曲方法の変化にともなって、当初の「声部の充填」から、19世紀中頃にかけて、諸声部の各楽器への割り当てや音色の組み合わせ、といったものへ変化していった。日本の西洋音楽界にこの用語が導入された時代は、これに続く19世紀後半から20世紀初頭にかけてであった。このことを考慮しつつ、日本における関連書籍のタイトルの変遷を観察すると、今日まで続いている訳語の不統一と概念の混乱の一因が明らかになる。 | |||||
書誌情報 |
研究紀要 en : Kunitachi College of Music journal 巻 53, 号 1, p. 81-90, 発行日 2019-03-29 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 国立音楽大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子 | 02885492 |