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  1. 音楽研究 : 大学院研究年報
  2. 35

サクソフォンの楽器発達史における奏者の使用楽器 : シガード・ラッシャーとマルセル・ミュールの比較を中心に

https://doi.org/10.20675/00002604
https://doi.org/10.20675/00002604
f806b5d7-8e6a-468d-b6f2-9cf1fbc4e1a4
名前 / ファイル ライセンス アクション
D35_287_Kuroda.pdf D35_287_Kuroda.pdf (2.0 MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2023-05-11
タイトル
タイトル サクソフォンの楽器発達史における奏者の使用楽器 : シガード・ラッシャーとマルセル・ミュールの比較を中心に
タイトル
タイトル Instruments Used by Saxophonists in the Development History of Saxophone Instruments : Focusing on the Comparison between Sigurd Rascher and Marcel Mule
言語
言語 jpn
キーワード
主題 シガード・ラッシャー, マルセル・ミュール, サクソフォン, 楽器史
資源タイプ
資源タイプ departmental bulletin paper
ID登録
ID登録 10.20675/00002604
ID登録タイプ JaLC
著者 黒田, 真帆

× 黒田, 真帆

WEKO 4589

黒田, 真帆

ja-Kana クロダ, マホ

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Kuroda, Maho

× Kuroda, Maho

WEKO 4590

en Kuroda, Maho

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抄録
内容記述 本研究はクラシックサクソフォン史において楽器の開発の黎明期から全盛期に至るまで特に際立って活動していた2人の奏者、ドイツ出身のシガード・ラッシャー(Sigurd Rascher, 1907-2001)とフランス出身のマルセル・ミュール(Marcel Mule, 1901-2001)の、フラジオ奏法に対する考えの違いや使用楽器を比較したものである。まずエピソードや発言から、2人のフラジオ奏法に対する考えの違いを整理し、それぞれが音楽において優先したと思われることと、それによる後世への影響などを考察した。また2人が使用していた楽器から、なぜその楽器を使用したかを証言などをもとに考察し、それぞれを比較した。
ラッシャーは、クラシックのサクソフォンのためにたくさんの作品が書かれはじめた頃、フラジオ奏法を積極的に取り入れることで表現の拡大を目指した。ラッシャーが登場するまでは、高音域を用いたフラジオ奏法が曲に使用されることはほとんどなかったが、フラジオ奏法をサクソフォンに取り入れることで、ラッシャーは最終的に4オクターブの音域を獲得し、フラジオ奏法が用いられる曲が急激に増えた。一方でミュールは、無理に高い音で演奏する必要はないという考えであり、フラジオ奏法を積極的に取り入れなかった。このことからフラジオ奏法に関してはラッシャーは進歩的で、ミュールは保守的な考えの持ち主とも言えるだろう。
しかし、楽器発達史と奏者の使用楽器を整理し、2人の使用している楽器を比べると、使用楽器においては、ラッシャーはサクソフォンの発明者であるアドルフサックスの精神を受け継ぐことを目的に製造されたBuescherの楽器を終生愛用しており、ミュールは多くのメーカーを渡り歩き、ジャズの奏者に人気だったSelmerの楽器をいち早く使い始め、アドバイザーを務め愛用していたことが分かった。このことは楽器発達史から見ると、ラッシャーは保守的であり、ミュールはそうではなかったと言えるのではないだろうか。
本研究にて、楽器発達史を辿りクラシックサクソフォンにおける2人の偉大なる巨匠の音楽的傾向を比較をしたことで、現代のクラシックのサクソフォニストたちはこの2人と楽器発明者であるアドルフ・サックスの目指したものを真の意味で理解し、受け継いでいかなければならないと感じた。今後の研究では、その視点を常に持ちながら、サクソフォンに起こった音楽的要求の変化と成長について考え、文章化していきたい。
書誌情報 音楽研究 : 大学院研究年報
en : Ongaku Kenkyu : Journal of Graduate School, Kunitachi College of Music

巻 35, p. 287-301, 発行日 2023-03-31
出版者
出版者 国立音楽大学大学院
ISSN
収録物識別子 02894807
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Ver.1 2023-07-25 10:04:15.421582
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