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アイテム
可能の助動詞könnenおよびkunnenを用いた要求表現の比較
https://doi.org/10.20675/00002553
https://doi.org/10.20675/00002553012fc6fe-12d5-4f7f-89f5-759c7198c575
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2023-05-12 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 可能の助動詞könnenおよびkunnenを用いた要求表現の比較 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Vergleich der Aufforderungsausdrücke mit Möglichkeitsmodalverben können und kunnen | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | 話法の助動詞, ドイツ語, オランダ語, 対照言語学, 認知言語学 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.20675/00002553 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
末松, 淑美
× 末松, 淑美× Suematsu, Yoshimi |
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抄録 | ||||||
内容記述 | オランダ語の可能の助動詞kunnenには、比較的強い要求を表現し、ドイツ語のsollenで翻訳される用法がある。いっぽうドイツ語の可能の助動詞könnenは、人の意志に由来する「許可」の用法もあるが、主に客観的な可能性を表現することが多い。本稿は、用法の違いの背景にある両言語の視点の違いを、理論と具体例の両面から分析することを目的とする。まず辞書と文法書においてドイツ語とオランダ語の可能の助動詞könnenとkunnenの意味がどのように記述されているかを比較し、その後、具体的な翻訳例との対応関係を調査した。その結果、(1)比較的弱い要求表現では、könnenもkunnenも同じように使用されるが、強い要求ではkönnenは使用されにくい傾向があることが分かった。また、(2)kunnenには、「受け入れざるをえない結果」という必然的帰結の意味で使用されることがあり、können単独で同じ意味に使用される例は見つからなかった。 | |||||
書誌情報 |
研究紀要 en : Kunitachi College of Music journal 巻 57, p. 63-73, 発行日 2023-03-31 |
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年次 | ||||||
年次 | 2022 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 国立音楽大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子 | 02885492 |