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弟子の楽譜に記された強弱に関する書き込みから見たショパンの音楽様式 : カミーユ・デュボワ=オメアラの楽譜の調査を通して
https://doi.org/10.20675/00002549
https://doi.org/10.20675/00002549d67eb8c6-1367-4f41-b239-d46e9c1dc3f2
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2023-05-12 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 弟子の楽譜に記された強弱に関する書き込みから見たショパンの音楽様式 : カミーユ・デュボワ=オメアラの楽譜の調査を通して | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Chopin's Music Style from a Viewpoint of the Sign Concern the Dynamics to the Scores of his Pupils : An Investigation into the Scores of Camille Dubois, née O'Meara | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | ショパン, カミーユ・デュボワ=オメアラ, 楽譜, 書き込み, 強弱 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.20675/00002549 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
加藤, 一郎
× 加藤, 一郎× Kato, Ichiro |
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抄録 | ||||||
内容記述 | ショパンは弟子のレッスンの中で、彼らの楽譜に様々な指示を書き込んでいた。レッスン中に行われた書き込みは、通常、誤植の訂正や弟子の演奏を向上させるために教育目的で行われるものが多いが、ショパンの場合は演奏解釈の多様性や曲の更なる推敲を示すものも含まれており、それらは彼の創造性の豊かさを示している。本稿ではカミーユ・デュボワ=オメアラの楽譜に書き込まれた強弱の指示を分析することによって、先ず、書き込みの意図を明らかにした。そして、それらを基にショパンの音楽様式について考察した。その結果、ショパンの強弱の書き込みは、曲全体の構造やテクスチュアをより明瞭にし、曲の中の個々の表現を豊かにすると共に、曲の細部に注意を喚起することによってショパン独自の陰影のつけ方等が明らかになった。 | |||||
書誌情報 |
研究紀要 en : Kunitachi College of Music journal 巻 57, p. 19-29, 発行日 2023-03-31 |
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年次 | ||||||
年次 | 2022 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 国立音楽大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子 | 02885492 |