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  1. 音楽研究 : 大学院研究年報
  2. 34

パレストリーナ様式の対位法教程における2声全音符種目の効率的学習を目的とする支援システム

https://doi.org/10.20675/00002486
https://doi.org/10.20675/00002486
6affa8e3-b8e6-44ce-aade-a8a7ddc9abf6
名前 / ファイル ライセンス アクション
D34_103_Tsutciya.pdf D34_103_Tsutciya (80.6 kB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2022-06-08
タイトル
タイトル パレストリーナ様式の対位法教程における2声全音符種目の効率的学習を目的とする支援システム
タイトル
タイトル Subtensistemo por efika lernado de la speco de 2 voĉoj kaj entjera-notoj en kontrapunkta lernolibro de la komponista Palestrina stilo
言語
言語 jpn
キーワード
主題 対位法, 学習支援, パレストリーナ様式, 知識工学, システム開発
資源タイプ
資源タイプ departmental bulletin paper
ID登録
ID登録 10.20675/00002486
ID登録タイプ JaLC
アクセス権
アクセス権 metadata only access
著者 土屋, 憲靖

× 土屋, 憲靖

ja 土屋, 憲靖

ja-Kana ツチヤ, ノリヤス

en Tsutciya, Noliyasu

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抄録
内容記述 本論では、パレストリーナ様式の対位法教程に関する学習支援システム「コテしらべ」の開発について、その概要と詳細を述べ、また、システムの使用感と有用性に関する意見収集調査の結果と考察を述べる。本開発は、対位法学習の効率化を実現することで専門的な対位法教育をより多くの人へと提供することを目標としている。本システムは現在、パレストリーナ様式の対位法教程における2声全音符種目までの学習に対応している。
対位法とは、多声音楽における旋律の美学を実践する作曲技術および、それを習得する方法を意味する。「点、対、点」すなわち「音符、対、音符」を意味するラテン語 punctus contra punctus に由来している。対位法を習得するための体系的な実習法を示した教程を、対位法教程と呼ぶ。対位法教程には、フックス(Johann Joseph Fux, 1660–1741)による1725年の著書を源流とする平易から至難へと漸次的に学習できるように課題が種目ごとに分けられた実習法があり、これは種目対位法と呼ばれる。パレストリーナ様式とは種目対位法における様式の一種であり、ルネサンス時代の作曲家パレストリーナ(Giovanni Pierluigi da Palestrina, 1525–1594)の対位法書法を目標とするもので、フックスの著書から続く最も伝統的な様式である。
開発の背景には、対位法教程を習得することの難しさがある。対位法教程の実習では、複雑な規則を全て把握する必要があり、学習者は課題を解くために何度も教本を参照する必要がある。また添削者は、答案のあらゆる音同士の関係について、全ての規則に照らして正誤判定する必要がある。ただし、規則に基づく正誤判定は自動化が可能であると考えられ、学習支援システムを開発しこの自動化を実現することで学習効率の大幅な改善を望むことができる。学習支援システムの使用による学習効率の改善によって、限られた時間でより深い内容の学習が実現できる他、専門的な対位法教育をより多くの人へ提供することに繋がる。
パレストリーナ様式についての学習支援システムは現在存在しない。しかしながら、各様式にはそれぞれに別の学習効果や学習意義があると考えられており、パレストリーナ様式が有する学習意義についてはイエッペセン(1931)を始めとする多くの教本で言及されている。よって、パレストリーナ様式の学習支援システムを実現することには深い意義があると考える。また、本論における開発には解の検索機能が含まれる。この機能は、、組み合わせ数学に関する最先端の計算技法を応用することで為せる機能であり、これまでに為し得なかった機能の実現という点で特に大きな意義を含んでいる。
本論では、パレストリーナ様式の対位法教程における2声全音符種目の効率的学習のための支援システム「コテしらべ」について述べた。また、意見収集調査とその結果への考察により、「コテしらべ」がパレストリーナ様式の対位法教程における2声全音符種目の効率的学習を目的とする支援システムとしての客観的な有用性を有することを確認した。
内容記述
内容記述タイプ Other
内容記述 著者本人の申し出により、本文の公開を停止いたしました。
以前表示していた使用許諾は誤りでした。
著作権法によって認められる範囲内で利用してください。
書誌情報 ja : 音楽研究 : 大学院研究年報
en : Ongaku Kenkyu : Journal of Graduate School, Kunitachi College of Music

巻 34, p. 103-118, 発行日 2022-03-31
出版者
出版者 国立音楽大学大学院
ISSN
収録物識別子 02894807
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Ver.1 2023-07-25 10:04:53.728485
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