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アイテム
弟子の楽譜への線状の書き込みから見たショパンの演奏様式 : カミーユ・デュボワ = オメアラの楽譜の調査を通して
https://doi.org/10.20675/00002462
https://doi.org/10.20675/000024622a534440-fc1a-4146-8831-6e1ba3416975
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2022-05-12 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 弟子の楽譜への線状の書き込みから見たショパンの演奏様式 : カミーユ・デュボワ = オメアラの楽譜の調査を通して | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Chopin's Performing Style as Seen from the Linear Notes to the Scores of his Pupils : Through an Investigation into the Scores of Camille Dubois, née O'Meara | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | ショパン, 書き込み, カミーユ・デュボワ = オメアラ, 演奏様式, 楽譜 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.20675/00002462 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
加藤, 一郎
× 加藤, 一郎× Kato, Ichiro |
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抄録 | ||||||
内容記述 | 本研究は、フレデリック・ショパンの最も優れた門弟の一人であったカミーユ・デュボワ= オメアラ Camille Dubois(née O’Meara)の楽譜集に残された書き込みの内、線状の書き込みを研究対象とし、その内容を分析することにより、ショパンの演奏様式について考察したものである。彼女の楽譜集には線状の書き込みが150件以上あり、その内容は主に1. 構造およびフレージングの明瞭化、2. 音と音の間の表現、3. リズムの活性化、4. 装飾音を弾くタイミング、5. 音価をきっぱりと断ち切る表現、6. グラフィカルな線状の書き込み、7. 様々な書き込みの併用、からなっていた。ショパンによる弟子の楽譜への書き込みは教育目的で行われたものであったが、そこには極めて示唆に富む音楽的内容が含まれている(Eigeldeinger 2012)。ショパンの線状の書き込みは彼の音楽の構造的な捉え方、モティーフの特徴付け、アゴーギク、オペラティックな表現方法、装飾を常にバスと同時に弾き始める方法等を示していた。 | |||||
書誌情報 |
研究紀要 en : Kunitachi College of Music journal 巻 56, p. 243-245, 発行日 2022-03-31 |
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年次 | ||||||
年次 | 2021 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 国立音楽大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子 | 02885492 |