@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00002472, author = {塚田, 花恵 and Tsukada, Hanae}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {本稿は、19世紀フランスの作曲家エクトール・ベルリオーズが執筆した小説『ユーフォニア、あるいは音楽都市』のうち、最初の「第一の手紙」と「第二の手紙」を、日本語に翻訳したものである。この小説は、1844年に音楽雑誌『ルヴュ・エ・ガゼット・ミュジカル・ド・パリ』に発表され、その後『オーケストラ夜話』(1852年)の一部となった。ベルリオーズはこの小説において、ファム・ファタルによって狂わせられていく二人の青年作曲家――これらの登場人物は、ベルリオーズ自身と、かつて彼と恋愛関係にあったピアニストのカミーユ・モークをモデルとしている――の悲劇を軸として、同時代のヨーロッパの音楽文化を、ときにユーモアを交えて鮮やかに描き出した。ベルリオーズの伝記的な資料としても、19世紀フランスの音楽批評としても、第一級の史料的価値をもつテクストだと言えるだろう。}, pages = {181--191}, title = {翻訳:エクトール・ベルリオーズ『ユーフォニア、あるいは音楽都市』(一)}, volume = {56}, year = {2022}, yomi = {ツカダ, ハナエ} }