@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00002470, author = {新谷, 祥子 and Araya, Shoko}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {心に「音を打ち楽しむ」ことを見出すならば、それは打楽器を用いた「学習」と言うよりは「体験」としての方法や、場の在り方を探ることが、より深く音を分かち合うことに繋がるのではないか。古来より人々は「音を打ち交わす」本能的な身体作用によって、感情を表し、意思伝達に役立て、集団を形成し、役割を分担し、音を生活の知恵に位置付けしてきたことであろう。一打楽器奏者として、演奏や指導的立場からこの楽器のもたらす様々な側面について振り返り、ワークショップの在り方、見直し、アレンジ、参加者の年齢や目的に応じた多角的視点やレジュメ項目を挙げ、自己の取り組みが現時点でどのような思考試作の経過にいるのかを整理し、研究していくものである。人類の原初的な地点から発達してきたこの打楽器(道具)が、現代を生きる私たちの身体感覚にどのような働きかけをし、どのような道具として文化を築き、さらに活性化していけるのか、その方向性を探っていく。}, pages = {159--167}, title = {打楽器を用いるコミュニケーション考}, volume = {56}, year = {2022}, yomi = {アラヤ, ショウコ} }