@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00002457, author = {大和久, 吏恵 and ロン, 美香 and 中西, 千春 and Owaku, Rie and Ron, Mika and Nakanishi, Chiharu}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {本研究では,コロナ禍の国立音楽大学においてオンライン授業を実践した英語教師の体験を記し,今後の授業に関して論ずる。ICT導入後の授業運営,コミュニケーション,健康への影響について2019年度まで行っていた対面授業と比較分析した。教師が直面した困難は個人レベルに留まらず,大学組織および設備・出版社・学生のレディネスなど複雑な要素が重なりあうことで引き起こされていたことが判明した。さらにICT の活用は業務量・精神的肉体的なストレスと比例していたが,知識や経験により大きくストレスが改善されるわけではなかった。ICTを教育に導入しアクティブラーニングを推進するには,活動の目的に応じてオンデマンドやプレゼンテーションおよび同期型授業を融合させていくのが望ましい。そのために大学組織,教師,学生が連携し,大学による専門家の配備,Wi-Fi設備の整備,学生によるパソコンの積極的保有または大学の貸与制度の拡充などが必須である。}, pages = {13--24}, title = {コロナ禍で経験した困難から今後の英語の授業のありかたを考える : 国立音楽大学での試み}, volume = {56}, year = {2022}, yomi = {オオワク, リエ and ロン, ミカ and ナカニシ, チハル} }