@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00002456, author = {卜部, 明 and Urabe, Akira}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {自尊感情は様々な観点から研究されているが、本稿では、「本来感」「本来性」をキーワードに国内の88研究を概観した。これらは過去15年ほどの間に行われたものであり、高い関心をもたれていることがわかる。また、約1/4は子どもたちを調査対象とした研究であった。伊藤・小玉(2005a)による本来感尺度が最も多く使われていた。様々な変数との関連が調べられているが、被受容感、親子関係をはじめ、過剰適応や葛藤解決などを含め、広義の対人関係に関するものが多かった。自尊感情と同様、多くの要因との間で相互に影響し、結果となり原因になることが示されている。精神的健康や適応との関連が指摘されているが、その形成、発達、維持のプロセスを明らかにすることは今後の課題である。}, pages = {1--12}, title = {自尊感情の諸側面 III : 本来感・本来性}, volume = {56}, year = {2022}, yomi = {ウラベ, アキラ} }