@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00002353, author = {河原, 啓子 and Kawahara, Keiko}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {アートと老化について考察された研究はあまり多くない。しかし、アートは人の精神に与える影響が強いゆえに、アートと高齢化社会の関わりについて検討することにした。ここでは、高齢について考察し、アートやその鑑賞の本質的な意味について確認をしたうえで、ホールやミュージアムといった文化施設や、マネジメントの方法などを勘案し、高齢化社会におけるアートの有効性について探った。まず、高齢期は総体として実に独特な時期であることがわかった。そして、アートは、人々に柔軟な考察力を可能にすると同時に、内的な豊かさ、身体的な活性化などをもたらす。また、老いの困難に立ち向かってきたアーティストの生き方も興味深い。高齢者にとってアートは有効であると同時に、文化施設は老いを共有する重要な拠点になることが期待される。}, pages = {19--27}, title = {超高齢化社会におけるアートの存在意義}, volume = {55}, year = {2021}, yomi = {カワハラ, ケイコ} }