@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00002233, author = {宮谷, 尚実 and Miyatani, Naomi}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {18世紀ドイツ語圏、特に多感主義(Empfindsamkeit)の著作においてダッシュや三点リーダーや感嘆符などの補助符号は、ひとつの表現手段として活用された。当時のイギリスで流行していた感傷小説(Sentimental Novel)の影響があると考えられる。この時代には書簡というメディアが普及し、「話すように書け」というモットーで感情を自然に表現する文体が好まれた。その際、補助符号は文字にならない息づかいや感情や沈黙や思考の時間を表現するために用いられる。本稿ではJ. G. ハーマンの著作における句読法の特徴に着目し、日本語に翻訳する際の問題点や課題を考察する。}, pages = {175--183}, title = {18世紀ドイツ語圏における句読法とその翻訳可能性(1) : J. G. ハーマンにおける句読法}, volume = {54}, year = {2020}, yomi = {ミヤタニ, ナオミ} }