@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00002231, author = {古川, 聡 and 伊藤, 仁美 and Furukawa, Satoshi and Ito, Satomi}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {本論文は、駅の利用者が利用しやすい音サインとは何かを考えるため、列車接近メロディに焦点を当て、実態を東京圏と大阪圏のJRおよび民営鉄道の駅で採録し、音楽的な特徴を分析することを目的とした。その結果、接近メロディの活用状況は東京圏では比較的少ないが大阪圏では多くの駅で導入されていた。しかし、発車メロディの活用はその逆であり、多くは列車の入線を伝える文字情報とあわせて利用者に注意喚起を行っていた。さらに東京圏ではアナウンスの前に短いフレーズの接近メロディを流すだけだが、大阪圏では列車が到着あるいはホームの中程に差しかかるまで流されて、入線メロディとして機能させているものが多かった。音楽的な特徴としては、調は定められていないが多様な和音の響きで注意喚起をしているもの、調が定まっており短いフレーズながらも音楽的文脈が施されているものに分けられ、音楽的特徴は発車メロディのものとほぼ同じであった。}, pages = {153--164}, title = {音サインとしての列車接近メロディ : 活用実態と音楽的特徴の分析}, volume = {54}, year = {2020}, yomi = {フルカワ, サトシ and イトウ, サトミ} }