@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00002114,
 author = {林, 千代 and Hayashi, Chiyo},
 issue = {2},
 journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal},
 month = {Mar},
 note = {1990年代にアメリカで始まった「リーディングにおけるモチベーション研究」の成果を受けて、日本でも第二言語(英語)リーディング・モチベーション(L2RM)の研究が始まっている。本研究は日本人大学生の「英語リーディングに対するモチベーションと読解力の関係」を調査することを目的とした縦断的研究である。45項目から成り立つ「L2RM質問紙」を作成し、関東地方にある７大学に在籍する日本人大学生(1,030名)を対象に、アンケート調査を行った。探索的因子分析・確認的因子分析(AMOS)などの統計分析を行い、L2RMが「内発的動機(Intrinsic Motivation)」、「英語の重要性(Importance)」、「自己効力感(Self-efficacy)」、「道具的動機(Instrumental Orientation)」などの8つの因子から成り立つことが明らかになった。さらに、重回帰分析の結果、これらの8つの因子の内、「内発的動機」、「自己効力感」、「道具的動機」の3因子が読解力に有意な影響を与えており、これらを高める読解指導を行うことが「L2読解力」の向上へとつながることが明らかになった。},
 pages = {397--398},
 title = {日本人大学生の英語でのリーディングに対するモチベーション研究},
 volume = {53},
 year = {2019},
 yomi = {ハヤシ, チヨ}
}