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アンドレア・カミッレーリとその言語について
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/2097
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/20970490a4d9-a264-4b49-a003-c3b31ba4e079
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2019-05-20 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | アンドレア・カミッレーリとその言語について | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | La lingua di Andrea Camilleri | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | アンドレア・カミッレーリ, シチリア, ヴィガータ, 方言, イタリア語 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
著者 |
中矢, 慎子
× 中矢, 慎子× Nakaya, Shinko |
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抄録 | ||||||
内容記述 | 1994年の『水の形』の出版以来、イタリアのみならず世界中を席巻している遅咲きの小説家アンドレア・カミッレーリ。大人気となった推理小説「モンタルバーノ警視」シリーズをはじめ、彼が書く小説はシチリアの架空の町ヴィガータが舞台になっている。シチリア方言を元にしながらもカミッレーリ自らが考案したという架空のヴィガータ方言を、共通言語としてのイタリア語に織り交ぜながら書くという独特な手法は、非常に興味深い。方言とイタリア語の関係について述べることは容易ではなく、筆者の知識の及ばないところも多いが、日本ではまだあまり知られていないこの作家と、その方言やイタリア語にたいする考えを多少なりとも整理することで、35ヶ国語以上に翻訳されているこの小説家の魅力がどこにあるのかを考える糸口としたい。 | |||||
書誌情報 |
研究紀要 en : Kunitachi College of Music journal 巻 53, 号 1, p. 239-245, 発行日 2019-03-29 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 国立音楽大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子 | 02885492 |