@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00002096, author = {今井, 顕 and Imai, Akira}, issue = {1}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {本稿はパウル・バドゥーラ=スコダが執筆した、ベートーヴェンのピアノ作品の中に出現する不可解な運指に関する論考の邦訳およびその考察である。具体的には「タイで連結された音符、つまり本来はまとめて1個の音符として保持すべき音符にベートーヴェンが付加した運指の指示(4と3)が意味するところは何か」という疑問と、それに対する見解である。原著者の見解は今日一般のピアニストが実践する奏法と異なっているが、見解の基礎となる考察は的確かつ納得のいくものである。本稿の邦訳作業は筆者が原著者から直接依頼されたが、その際すでに雑誌論文として公開されていたものに微細な修正を加えたい、という要望があった。それらを反映させ、また原著者の了解のもと明らかな誤謬を修正し、部分的に内容を補足した。筆者が本文中にほどこした補足には[ ]を使用し、後註では「訳注:」と明記した上で補足されている。}, pages = {229--238}, title = {タイはタイ : ベートーヴェンのタイに関する考察}, volume = {53}, year = {2019}, yomi = {イマイ, アキラ} }