@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00002079, author = {末松, 淑美 and Suematsu, Yoshimi}, issue = {1}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {ドイツ語müssenとsollen、およびオランダ語moetenという3つの話法の助動詞の「意志的意味」について、「要求」という場面での表現を中心に、「意志」の働きかけの強さや、場面に関わる人物の役割、ニュアンスの違いなどを、ドイツ語・オランダ語間の翻訳比較を通して観察した。その結果、確認できたこととして:(1)müssenとmoetenは肯定文で使われる限りは、「必然・必要」および話者から二人称への「要求」などで意味が重なっている。(2)moetenは強い「要求」だけではなく、ドイツ語のsollteが表現するような控えめな「要求」にも使用できる。(3)否定文ではsollenとmoetenに共通性がある。(4)moetenは、要求の場面に二人以上の人物が関わるなど、sollenに典型的な状況ではドイツ語sollenに翻訳される。(5)moetenは話者の強い「意志」を表わすことがあり、それはドイツ語のmüssenよりもwollenに相当する。}, pages = {45--56}, title = {ドイツ語müssen, sollenとオランダ語moetenにおける意志的意味の比較}, volume = {53}, year = {2019}, yomi = {スエマツ, ヨシミ} }