@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00002076, author = {卜部, 明 and Urabe, Akira}, issue = {1}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {こころのケアという言葉が広く使われるようになったのは阪神淡路大震災の後であるが、疫学的調査の結果によれば、わが国においても、自然災害以外に、子どもの頃にトラウマティックな体験した人は少なくない。その割合は海外の調査結果とほぼ同じである。日常の中でトラウマ体験をしている子どもに対するケアの潜在的ニーズは大きいと考えられる。学校はそもそも教育機関であり治療機関ではないが、そのような子どもたちへの支援を提供する場として重要である。トラウマからの回復において日常は重要なものであるが、意図的な治療的関わりだけでなく、子どもたちの回復を促進するために貢献できることは少なくない。回復の過程において、人とのつながりは重要なものであり、子どもたちのまわりにいる人たちの存在は、貴重なリソースといえる。ここでは、いくつかのエピソードを振り返りつつ、学校におけるこころのケアについて考えてみたい。}, pages = {13--19}, title = {外傷的出来事のあとの学校におけるこころのケア : 子どもを取り巻く人たちは支援における人的資源}, volume = {53}, year = {2019}, yomi = {ウラベ, アキラ} }