@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00002037, author = {梅本, 実 and Umemoto, Minoru}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {本稿は平成28年度国立音楽大学個人研究費(特別支給)の助成を受け、2017年3月にリリースしたCD『光の中のベルリン〈第三帝国で禁じられた歌曲〉』の制作過程で研究を深めた事柄を研究ノートとして纏めたものである。はじめにこのCD制作の目的を述べ、以下の本文において今回のテーマであるドイツ第三帝国期に禁じられた音楽の中でドイツ人作曲家であるパウル・ヒンデミットに焦点を当て、彼が活動を開始したヴァイマル共和国の文化の状況、そして彼の生い立ち、ドイツを代表する前衛作曲家及び演奏家として脚光を浴びたヴァイマル共和国時代、そしてナチスが政権を獲得する前後から弾圧を受け、その後世界的な指揮者ヴィルヘルム・フルトヴェングラーをも巻き込んで大きな騒動になった「ヒンデミット事件」に至る経緯と結末を昨年出版された本(Günther METZ : Der Fall Hindemith Versuch einer Neubewertung)を辿りながら記述する。}, pages = {317--325}, title = {ドイツ第三帝国期に禁じられた音楽 : ヒンデミット事件}, volume = {52}, year = {2018}, yomi = {ウメモト, ミノル} }