@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00002020, author = {宮谷, 尚実 and Miyatani, Naomi}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {本論では18世紀のいわゆる多感主義ドイツ文学におけるダッシュ(Gedankenstrich)の機能の分析を試みる。ヘルダーがビュッケブルク時代に詩を書き、J. C. F. バッハが作曲した《幼子イエス》では、登場人物の繊細かつ豊かな情感を表現するためにダッシュやそれに類する沈黙の記号が多用されている。複数存在するヘルダーの手書き原稿のうち、バッハが作曲の際に用いた手稿を手がかりとしてダッシュの機能を分析し、人間の情感を表現する手段としてクラヴィコードを位置づけ、言語と音楽を結びつけたヘルダーにおける「情感の言語」の一側面を探る。}, pages = {173--181}, title = {言語と音楽のはざまで : ヘルダー《幼子イエス》における沈黙の記号を例として}, volume = {52}, year = {2018}, yomi = {ミヤタニ, ナオミ} }