@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00002011, author = {宇佐美, 明子 and Usami, Akiko}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {男女児の表現特徴の違いについて研究を続ける皆本二三江をはじめ筆者らの長期間にわたる研究結果を追試しながら振り返り、変化の有無を検証していく。本稿では、1992年度と2010年度に収集した自由画をもとに、4、5歳児の一画面上に使用される色の種類、色数、色数の順位、使用頻度の高い色・低い色などの項目についてまとめた上で、皆本らの先行研究と比較した。18年を経て変化はあったのか、また31年前の皆本らの先行研究(1979)との違いはあるのだろうか。結論は31年を経た調査結果に際立った変化は見られず、一画面上に使用される色数は女児が男児より多く、好まれる色についてもほぼ共通していた。この結果から見えることは、社会環境や流行の影響では説明できない性差の存在である。普遍的な美意識の違いは、教育の場での評価や指導に重い意味を持つのだろう。}, pages = {77--86}, title = {4、5歳児の自由画にあらわれる使用色の性差傾向について}, volume = {52}, year = {2018}, yomi = {ウサミ, アキコ} }