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アイテム
ドイツ語sollenとオランダ語zullenに含まれる意志的意味の比較
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/2008
https://kunion.repo.nii.ac.jp/records/2008fd308838-be1c-416c-a286-aeeebdd20673
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2018-06-08 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ドイツ語sollenとオランダ語zullenに含まれる意志的意味の比較 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Vergleich der willensbezogenen Bedeutung von dt. sollen und nl. zullen | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題 | 話法の助動詞, ドイツ語, オランダ語, 意味論, モダリティ | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | metadata only access | |||||
著者 |
末松, 淑美
× 末松, 淑美× Suematsu, Yoshimi |
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抄録 | ||||||
内容記述 | ドイツ語の話法の助動詞sollenの中核的意味は「主語以外の意志」とも呼ばれ、決して主語自身がモダリティ源とならない点に特徴がある。いっぽう同語源のオランダ語のzullenは、現代語では主に未来の助動詞として使われているほか、話者の意図や推量も表現する。本稿では、現代ドイツ語とオランダ語において異なる使われ方をしている同語源の両語が、実際に共有する意味を持っているのかを、ドイツ語文学作品とそのオランダ語翻訳を比較することを通して観察した。その結果、sollen文がzullenによってオランダ語に翻訳される場合、その背景に人の意図・取り決め・規範などが共通してあること、しかし「主語以外の意志」という特徴をzullenは持たないため、第三者の意志を話者から区別して表現するときに過去形zou(den)が使われることなどが確認された。 | |||||
書誌情報 |
研究紀要 en : Kunitachi College of Music journal 巻 52, p. 43-54, 発行日 2018-03-31 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 国立音楽大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子 | 02885492 |