@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00002005, author = {卜部, 明 and Urabe, Akira}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {自尊感情尺度としてRosenberg(1965)によるものが最もよく使われている。そして、その因子構造については議論が続いている。それは、Rosenberg尺度の問題であるとともに、全般的自尊感情をどのようにとらえるべきかという問題につながるものである。本研究においては、小学生から高校生(n=750)を対象として、Rosenberg尺度と高い相関をもつ子ども用自尊感情尺度(卜部、2016)の因子構造を確認的因子分析によって調べることを目的とした。その結果、Rosenberg尺度の因子構造に関する先行研究と同様に、一因子で肯定的項目及び否定的項目のmethod effectsを考慮したモデルの適合度がより高かった。だが、二因子モデルの適合度も悪くなかった(RMSEA=.035)。先行研究の結果からは、二因子モデルによって自尊感情をとらえることによって得られる知見も少なくないと考えられる。これらについて考察を行った。}, pages = {13--18}, title = {子ども用自尊感情尺度の因子構造}, volume = {52}, year = {2018}, yomi = {ウラベ, アキラ} }