@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00002004, author = {上田, 泰史 and Ueda, Yasushi}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {フランスの七月王政期(1830-1848)、革命が育んだ自由主義的精神が文芸・芸術運動に拡がり、パリ、とりわけショセ=ダンタン地区はその一大舞台となった。本論文が対象とするのは、来訪者の顔ぶれによってこの地区でひときわ輝いていたパリ音楽院教授ピエール=ジョゼフ=ギヨーム・ヅィメルマンが1832年から1844年頃にかけて開いた音楽サロンである。本論文の目的は、このサロンの文化的・地理的位置づけ及び演奏会の内容を明らかにすることにある。本論文では、主としてA. マルタン=フュジェらの歴史学的成果(Martin-Fuger 2011)及び同時代の定期刊行誌(『ルヴュ・エ・ガゼット・ミュジカル』、『フランス・ミュジカル』、『ル・メネストレル』、『コルセール=サタン』等)を参照し、彼のサロン演奏会の特性をマクロ的・ミクロ的に描き出す。}, pages = {1--12}, title = {ヌーヴェル・アテネにおける「趣味の殿堂」 : 音楽雑誌を通して見るP. J. G. ヅィメルマンの芸術サロン(1832-1844)}, volume = {52}, year = {2018}, yomi = {ウエダ, ヤスシ} }