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1950年代における全日本学生音楽コンクール器楽部門の「登竜門」化 : 戦後の「早教育」ブームとの関わりを中心に
https://doi.org/10.20675/0002000612
https://doi.org/10.20675/0002000612e8882cfc-db6e-42e5-a27e-0a664a71aa00
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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| Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||||
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| 公開日 | 2025-05-17 | |||||||||||
| タイトル | ||||||||||||
| タイトル | 1950年代における全日本学生音楽コンクール器楽部門の「登竜門」化 : 戦後の「早教育」ブームとの関わりを中心に | |||||||||||
| タイトル | ||||||||||||
| タイトル | Professionalizing Young Instrumentalists through Competitions : A Case Study of Student Music Competition in Japan in the 1950s | |||||||||||
| 言語 | ||||||||||||
| 言語 | jpn | |||||||||||
| キーワード | ||||||||||||
| 主題 | コンクール文化, 全日本学生音楽コンクール, 早期教育(早教育), ピアノ, ヴァイオリン(バイオリン) | |||||||||||
| 資源タイプ | ||||||||||||
| 資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||||
| ID登録 | ||||||||||||
| ID登録 | 10.20675/0002000612 | |||||||||||
| ID登録タイプ | JaLC | |||||||||||
| アクセス権 | ||||||||||||
| アクセス権 | open access | |||||||||||
| 著者 |
神保, 夏子
× 神保, 夏子
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| 抄録 | ||||||||||||
| 内容記述 | 第二次世界大戦後の日本の音楽界においては、コンクール形式の催しの全国的な普及と活性化が見られた。1947年に毎日新聞社の主催で創設された全日本学生音楽コンクールもそうした流れの一部を成すイベントの一つである。同コンクールは当初は児童・生徒の音楽教育の延長線上に位置づけられ、一種のアマチュア音楽振興の意義を期待されていたが、ピアノ・バイオリン部門の入賞者のなかから「楽壇の登竜門」とされる日本音楽コンクールにおいて低年齢で入賞する者が相次いで出現したことにより、1950年代中葉以降、職業音楽家への関門としてのエリート的性格を急速に強めていった。コンクールの影響は西洋音楽の教育において遅れをとっているとされた地方へも浸透し、さまざまなメディアで取り上げられる子供たちの存在は、同時期の音楽早期教育のブームにさらなる拍車をかけることにもなった。 | |||||||||||
| 書誌情報 |
ja : 研究紀要 en : Kunitachi College of Music journal 巻 59, p. 47-58, 発行日 2025-03-31 |
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| 年次 | ||||||||||||
| 年次 | 2024 | |||||||||||
| 出版者 | ||||||||||||
| 出版者 | 国立音楽大学 | |||||||||||
| ISSN | ||||||||||||
| 収録物識別子 | 02885492 | |||||||||||