@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00001927, author = {古川, 聡 and Furukawa, Satoshi}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {『竹内文庫』は、国立音楽大学元教授で近世邦楽研究の第一人者である竹内道敬先生が、1986年に本学附属図書館に寄託され、その後寄贈に変わった近世日本音楽資料をもとにした一連の貴重資料である。資料は、宮古路節および豊後節正本等、江戸長唄正本、義太夫節および稽古本等、一中節正本等、芝居番付等摺物、錦絵などであり、合計約12,000点に及ぶ膨大なもので、江戸後期から明治初期にかけての邦楽と演劇の歴史を知る上で、量および質という点で比類なきものといえる。今回、本学創立90周年記念の一環として『竹内道敬文庫錦絵図録目録』を刊行することとなった。特徴としては、これまで11巻の図録目録を刊行してきたもののいずれも完全カラー版でなかったことから、すべての資料をカラー印刷として使われている顔料の違いなども明確になるようにしたこと、主題ごと、年代ごとに整理したこと、加えて海外の研究者が有効活用できるように英訳を付したことが挙げられる。さらには、デジタル化を行ったことで、アーカイブとして利用者に供することが可能になったことは意義深いものといえよう。}, pages = {313--316}, title = {『竹内道敬文庫錦絵図録目録』の刊行について}, volume = {51}, year = {2017}, yomi = {フルカワ, サトシ} }