@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00001915, author = {氏家, 厚文 and Ujiie, Atsufumi}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {ピアノのように大きなものからカズーのように手のひらに収まるものまで、様々な楽器の活用を保育所生活において試みてきた。アップライトピアノには乳幼児らの顔を見ながら演奏する際に不自然な体勢を取ることを余儀なくさせられ、アコーディオンなどは実際に演奏するまでの準備作業に時間を要するなど、各楽器がもつ制約により保育活動そのものに支障をきたすことも少なくなかった。一方で、アコーディオンやパイプ・アンド・テイバーなどは演奏しながら乳幼児に歩み寄ることができるという側面も持ち、それを活用することにより彼らの表情を生き生きとさせることができた。これらに限らず各楽器それぞれに長所や魅力があり、乳幼児らの興味を惹きつけて楽しませることが可能である。保育活動に楽器を取り入れるには、楽器の持つ特性や制約を予め熟考する計画性や魅力を引き出す柔軟な創造性、そして乳幼児らと共に楽しむ姿勢を持つことが不可欠である。}, pages = {193--202}, title = {保育現場における古楽器及び民族楽器を含む楽器類の活用に関する一考察}, volume = {51}, year = {2017}, yomi = {ウジイエ, アツフミ} }