@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00001905, author = {清水, あずみ and Shimizu, Azumi}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {本稿では、聴覚と筋肉運動感覚を結びつけて学んでいくダルクローズ・ソルフェージュのアプローチを応用することによって、ソルフェージュの授業に身体運動感覚を取り入れ、さらにそれを拍やリズムの要素と結びつけた実践の報告とその効果に関する考察を行なった。1年生14名を対象に、ダルクローズ・ソルフェージュのアプローチを応用した4つの活動(①全音・半音をゼスチャーで表す、②音の高さや音程の幅を手のゼスチャーで表しながら歌う、③指揮をしながら視唱する、拍を叩きながら視唱する、④拍を叩きながら音程をリズムパターンで埋めて歌う)を行なった結果、実践後に実施したアンケートにおいて、各活動とも「効果があった」と答えた学生が9割前後に上り、音程の視唱テストの結果にも明確な向上が見られた。また、ソルフェージュの基礎能力の向上に加えて、心理的にポジティブな影響が生じた可能性も示唆された。}, pages = {77--87}, title = {ソルフェージュ授業におけるダルクローズ・アプローチの応用}, volume = {51}, year = {2017}, yomi = {シミズ, アズミ} }