@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00001284, author = {ナンニーニ, アルダ and Nannini, Alda}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {本論は、音楽を学ぶ学生にラテン語を、キリスト教との関係を含め、西洋文化全体に与えた影響をどのような内容で、いかなる教え方で紹介すべきかを扱っている。ラテン語の教科書は一般大学生向けに作られているため、内容の中心は古典ラテン語の語形論と統語論となる。このとき、音大生用にどの内容を選び、どのような形で紹介・説明すべきかを考慮する必要がある。この二つの要請を満たすべく、キリスト教の祈り(歌詞)に加えて、キリスト教以前の古典文化(歴史上の人物、建造物、神話など)の基礎的な知識を涵養するアプローチを試みた。本論で扱った問題の他にもまだ多くの問題が横たわっており、本論はその端緒に過ぎない。目指すべきは、限られた時間でラテン語の文法知識だけでなく、新しい知識への鍵であるラテン語の魅力を学生に感じさせ、その基礎に立って、学生一人一人にラテン語の勉強を継続する能力を付与することにあるからである。, 14, KJ00010210852, 論文, Article}, pages = {139--150}, title = {音大生用のラテン語を求めて}, volume = {50}, year = {2016}, yomi = {ナンニーニ, アルダ} }