@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00001279, author = {小林, 菜美 and Kobayashi, Nami}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {Garciaの一族は、ベルカント唱法を確立したと言われている。筆者は、過去3回の研究紀要論文にて、Pauline Viardot Garciaの作品分析を通して、ベルカントの声楽基礎訓練法及びテクニックがどのように作品と結びついているかを検証してきた。ポリーヌはドイツ語の歌曲集であってもベルカントの世界を作り出し、ドイツ語以外の多言語のテクストにおいても同様に作曲していた。「ポリーヌは私が知っている中で最も才能のある女性だ」と評したGeorge Sandの言葉はよく引用される。 今回は、Chopinのマズルカの編曲をしたポリーヌの歌曲作品を分析することにより、完成された作品をどのようにテクストに則って新しい曲として作曲し直したかを見ていく。彼女の作品は、テクストのクライマックスに沿って音楽を作り出していた。作品の表現には、どのような旋律であっても、透明感のある色調を帯びた声を一切変えることなく歌う必要のあることが伺える。編曲においてもベルカント唱法の世界を作り出したといえる。, 9, KJ00010210847, 論文, Article}, pages = {79--90}, title = {ポリーヌ・ヴィアルド・ガルシアによるショパンマズルカの歌曲への編曲}, volume = {50}, year = {2016}, yomi = {コバヤシ, ナミ} }