@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00001271, author = {伊藤, 直子 and Ito, Naoko}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {伊庭孝(1887-1937)の多彩な活動のうち、本稿では新劇から浅草オペラへの移行期に焦点を当て、とくに浅草オペラにおける活動の実際を概観・考察した。その際、ダンサーおよび作品の立案者として重要な役割を果たした高木徳子との協働に言及、演目としてはしばしば浅草オペラの嚆矢とされる歌舞劇『女軍出征』(1917)を取り上げ、その特徴や上演状況を明らかにするとともに、浅草オペラのレパートリーの一つとなっていった理由をテーマ、音楽の使用、演者、伊庭が命名した「歌舞劇」というジャンル面などから考察した。最後に伊庭の浅草オペラ観について触れ、通俗や流行といった表層的な面を忌避することなく「芸術的良心」をいかに保持するかを模索していたのではないかとの推測に至った。, 1, KJ00010210839, 論文, Article}, pages = {1--10}, title = {伊庭孝における新劇から浅草オペラへの道のり}, volume = {50}, year = {2016}, yomi = {イトウ, ナオコ} }