@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00001241, author = {清水, 康子 and Shimizu, Yasuko}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {フランス文学の作品中に描かれた舞踊のテーマを探る。約1000年に及ぶフランス文学の流れを中世から現代に至るまで見通して、それぞれの時代に特徴的な作品を選んで、考察していく。宮廷でも田園でも人々の楽しみであった中世の舞踊は、舞踊教師が現われるルネサンスの時代を経て、17世紀の宮廷生活では制度としての舞踊の存在感が増し王宮の秩序を顕示する重要な契機となってゆく。続く18世紀は、鑑賞を目的とする芸術的な舞踊が台頭してきた時代で、舞踊のさまざまな役割が意識され啓蒙の世紀を彩る舞台芸術における舞踊論の発展はめざましく、ジャン=ジャック・ルソーは、新しい時代に舞踊が人と社会に果たす役割を総合的に考察している。19世紀ロマン主義の時代に向かうと舞踊は魔術的、幻想的、夢幻的世界を描き出す。現実は冷徹でも舞踏会は夢を託す場であった。本稿ではロマン主義以降の舞踊の新しいとらえ方を舞踊の世紀、20世紀に向けて探っていく。, 7, KJ00009244685, 論文}, pages = {69--80}, title = {フランス文学における舞踊(VII) : 舞踊の世紀へ向けて}, volume = {48}, year = {2014}, yomi = {シミズ, ヤスコ} }