@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00001240, author = {小林, 菜美 and Kobayashi, Nami}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {映画音楽作家として知られるニーノ・ロータ Nino Rota(1911-1979)は、実は映画音楽だけでなく、オペラ、器楽曲、管弦楽曲、歌曲、宗教曲、バレエをはじめとする舞台音楽を多数作曲したイタリア音楽界の巨匠であり、とりわけイタリア声楽作品の本流を継ぐ音楽家と言って良い。筆者はロータのオペラ、歌曲についてこれまで継続的に研究してきた。数こそ少ないが生涯にわたって書き続けられた歌曲には彼の音楽作品の源泉を見ることが出来る。本論文では、これまでの対象曲に加え、残った5曲の歌曲について詳細に分析し、その技法を明らかにしている。ロータは言葉の意味を徹底的に解釈し、それを音楽的手段を駆使して緻密に作曲している語法を見ることが出来ると同時に、それが自然な感情の発露として聞こえる歌の理想的な世界を実現していることを明らかにした。, 6, KJ00009244684, 論文}, pages = {57--68}, title = {ニーノ・ロータ声楽作品研究 その3 歌曲の意味}, volume = {48}, year = {2014}, yomi = {コバヤシ, ナミ} }