@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00001221, author = {寺沢, 拓敬 and Terasawa, Takunori}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、著者の先行研究(「戦後日本社会における英語志向とジェンダー」『言語情報科学』11号、2013年)によって収集された英語に関する世論調査を分析することで、英語と国際化を結びつける意識の諸相・変遷を検討することである。日本社会における「英語と国際化」という論点は、日本国内外の先行研究で頻繁に検討されているが、世論を量的に検討した研究はまだない。そこで、本研究では、そのような設問を含む過去の世論調査を分析することで、量的な把握を試みる。分析の結果、国際化の方策として外国語力育成を選んだ人は、1980年代から90年代そして2000年にかけて、特に若い世代で大きく増加していることがわかった。しかも、この増加は、他の選択肢と比較しても際立ったものだった。この結果を踏まえ、国際化と英語習得を結びつける意識の浸透は、90年代のバブル崩壊・経済停滞が影響した可能性を議論した。, 4, KJ00008397700}, pages = {35--44}, title = {日本社会における「国際化のための英語」観の変遷 : 戦後期の世論調査の検討を通して}, volume = {47}, year = {2013}, yomi = {テラサワ, タクノリ} }