@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00001208, author = {小林, 菜美 and Kobayashi, Nami}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {ガルシアの一族は,ベルカント唱法を確立したと言われている。筆者は,過去2回の研究紀要論文にて,ポーリーヌ・ヴィアルドの作品分析を通して,ベルカントの声楽基礎訓練法及びテクニックがどのように作品と結びついているかを検証してきた。ポーリーヌはドイツ語の歌曲集であってもベルカントの世界を作り出していた。また,彼女はドイツ語以外にも,様々な言語に通じており,多言語のテクストによる歌曲を作曲している。今回は,その作品を詳細に分析することによって,言語の違いによって異なった作曲法を用いているか,あるいはベルカント唱法としての共通のテクニックを用いたかを探った。彼女の作品は,テクストのクライマックスに則って音楽を作り出していた。その作り出した作品の表現には,透明感のある色調を帯びた声を一切変えることなく歌う必要のあることが伺えた。それがベルカント唱法の世界といえる。, 7, KJ00007847565}, pages = {61--72}, title = {ヴィアルド・ガルシアの歌曲におけるTextと音楽の関係について}, volume = {46}, year = {2012}, yomi = {コバヤシ, ナミ} }