@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00001195, author = {佐藤, 岳晶 and Sato, Takeaki}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {グローバリゼーションにおける西洋音楽文化の世界的浸透に伴うローカル/マイナーな音楽文化の危機を前に、音楽文化総体の多言語性・多様性の回復・発展のための手がかりを、伝統邦楽の再考を通して模索する。西欧の強大なヘゲモニーや(新)植民地主義への抵抗/対抗において、「大きな物語」としての「近代」が描き出した歴史・世界観になかば埋れかけた記憶の回復・過去の想起を通して、代替的ヴィジョンを求める思想・表現が世界的に拡がっている。近代社会の中で生き続ける伝統邦楽における記憶・想起のあり方を、そのような潮流との節合の中で再検討を試みると同時に、節合により築かれうる記憶・想起のグローバルな星座=布置において、多言語性・多文化性に基づく代替的コスモポリタンな音楽文化世界/地図の獲得を目指す。ディアスポラ言説により理論を供給されつつ、伝統邦楽の「記憶」は、その想像/創造の有効な資源の一つたりえるだろう。, 2, KJ00006976580}, pages = {13--24}, title = {グローバル化時代の伝統邦楽再考(その1) : 記憶・想起からの想像/創造}, volume = {45}, year = {2011}, yomi = {サトウ, タケアキ} }