@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00001174, author = {森田, 学 and Morita, Manabu}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {プッチーニのオペラ作品の最大の魅力のひとつは、その流麗な旋律である。特に「冷たき手を」、「私の名はミミ」、「星は光りぬ」など有名なアリアや重唱で用いられる旋律は世界中のオペラ・ファンを魅了している。このような旋律に用いられる詩句(歌詞)はイタリア・オペラの伝統に従って韻文で書かれている。にもかかわらず、聞き手の耳には美しい響きと共にそれが散文であるかのように聞こえてくる。本論では、台本作家によって書かれた詩句をプッチーニがどのように扱っているのかについて考察する。とりわけ、詩句の扱いの自由さについて見ていくため、時代を少しさかのぼりソリタ・フォルマと呼ばれる19世紀イタリア・オペラの定型がどのようなものなのかを、ドニゼッティやヴェルディの代表的な作品を例に挙げ比較検討しながら、本論における問題点を明らかにしていく。, 8, KJ00005200179}, pages = {77--87}, title = {プッチーニのオペラ作品における詩句の扱いに関する一考察 : ミミのアリア「私の名はミミ」について}, volume = {43}, year = {2009}, yomi = {モリタ, マナブ} }