@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00001151, author = {佐藤, 真一 and Sato, Shinichi}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {ハイデルベルク大学教授時代に、近代歴史学の方法が伝統的な神学にもたらす帰結について考察を深めたトレルチ(一八六五-一九二三)は、第一次世界大戦のさなかの一九一五年以降ベルリン大学において歴史哲学を講じ、「われわれの思考の根本的な歴史化」の問題に取り組むことになった。その際、「近代歴史学の父」といわれるレーオポルト・フォン・ランケ(一七九五-一八八六)の歴史学をどのように捉えていたのだろうか。本稿では、一九一〇年代に相次いで出版された史学史の著作との関連も視野に入れながら、一般的な通念とは異なりランケのヘーゲルとの近さを強調するトレルチ独自のランケ観を考察する。, 15, KJ00004612469}, pages = {168--162}, title = {トレルチのランケ観について}, volume = {41}, year = {2007}, yomi = {サトウ, シンイチ} }