@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00001149, author = {清水, 康子 and Shimizu, Yasuko}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {フランス文学の作品中に描かれた舞踊のテーマを探る。約1000年に及ぶフランス文学の流れを中世から現代まで見通したなかで、それぞれの時代に特徴的な作品を選んで、考察していく。みずからが踊って楽しむ舞踊から、鑑賞を目的とする芸術的な舞踊が台頭してきた18世紀は、舞踊のさまざまな役割が意識された時代であった。ジャン=ジャック・ルソーの舞踊についての言説は、論考全体の核となろう。本稿では中世からルネサンスに至る600年をたどる。宮廷においても田園においても人々の楽しみ、気晴らしであった舞踊は、中世を通して恋愛と深く関わり、ルネサンスの息吹とともにギリシア・ローマ古典の示す新しい要素も加えながら、次の時代に向けて、しだいに制度としての舞踊の存在感を増していくのである。, 13, KJ00004612466}, pages = {131--142}, title = {フランス文学における舞踊(I) : 中世からルネサンスへ}, volume = {41}, year = {2007}, yomi = {シミズ, ヤスコ} }