@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00001143, author = {ナンニーニ, アルダ and Nannini, Alda}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {本論文は、necesseおよびその派生語と意味論的に類似した語との関係を論じた1998年と2003年の論文の続きである。前二作では、とりわけ「自然の法」「神的な法」および「論理的帰結」の意味に焦点を当ててきた。2003年の論文でシンタックスの構造を説明するために意味役割を導入したが、本論文ではそのシンタックスの構造をさらに詳細に検討し、necesseやgerundivumを伴う文構造における与格の意味に関して、与格が行為者の役割を有するという見解に疑問を呈している。むしろそれとは逆に、経験者が、行為の必然性を感じる者、または行為を為す者と共照応の関係にあるとき、与格は(必然性あるいは義務による)経験者の役割を表しているように思われる。最も代表的なものと思われるキケローの作品の中で経験者と共照応の関係にない主語は決して与格ではなく、他の格(接続法の節では主格、対格+不定法)によって表現されていることが認められるからである。, 7, KJ00004612459}, pages = {73--79}, title = {ラテン語《necesse》とその派生語 : 哲学と日常のための言葉(III)}, volume = {41}, year = {2007}, yomi = {ナンニーニ, アルダ} }