@article{oai:kunion.repo.nii.ac.jp:00001137, author = {伊藤, 直子 and Ito, Naoko}, journal = {研究紀要, Kunitachi College of Music journal}, month = {Mar}, note = {本稿ではフランツ・フォン・スッペのオペレッタ《ボッカッチョ》を取り上げ、作品の成立と受容を通して、スッペのオペレッタの特徴を考察した。まず最初にスッペの生涯から、オペレッタの作曲に深く影響を及ぼしたと思われる3つの場所と時代、すなわちイタリア文化圏に属するダルマチアでの幼少年期、ヴィーンでの古典音楽の修業時代、諸劇場での音楽監督時代について述べた。次に、ヴィーン・オペレッタの発展に寄与したジェネーとツェル、2人の台本作家の事績を振返りながら、《ボッカッチョ》の成立を概観した。作品の特色については、ズボン役の意味、イタリア的要素およびオペレッタとエキゾティシズムとの関係、諷刺のあり方に絞り論じた。最後に受容の流れについて簡単に触れた。, 1, KJ00004612448}, pages = {1--11}, title = {スッペ《ボッカッチョ》の成立と受容について}, volume = {41}, year = {2007}, yomi = {イトウ, ナオコ} }